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第213回国会 法務委員会

令和6年5月7日(火) 第9回

1. 民法等の一部を改正する法律案(閣法第47号)

○参考人に対する質疑

【参考人】
  • 東京大学大学院法学政治学研究科教授 沖野 眞已 君
  • 弁護士 熊谷 信太郎 君
  • 東京都立大学教授 木村 草太 君
  • 特定非営利活動法人女のスペース・おん代表理事 山崎 菊乃 君
【主な質疑項目】
  • 古庄 玄知 君(自民)
    • 離婚した夫婦間の争いが増加するとしても共同親権制度の導入を行うべき理由
    • 養育費を支払わない親に対し何らかのペナルティーを科す必要性
  • 牧山 ひろえ 君(立憲)
    • 協議離婚において強制、誘導等により共同親権の合意をする危険性
    • 離婚後の共同親権下での日常行為に係る親権行使を現に監護する親に限る必要性
  • 伊藤 孝江 君(公明)
    • 子の利益の意義及びその確保における子の意思の位置付け
    • 法定養育費に求められる機能
  • 清水 貴之 君(維教)
    • 裁判所が父母の合意のない共同親権の決定をすることの妥当性
    • 離婚の際に求められる養育費の支払確保のための方策
  • 川合 孝典 君(民主)
    • 協議離婚時の共同養育計画の作成を義務化することの是非
    • 面会交流を行う頻度を上げて養育費の支払率を上げようとする考え方の妥当性
  • 仁比 聡平 君(共産)
    • いわゆる子連れ別居に係る裁判上の申立てに対する裁判所の対応及び本改正による影響
    • 本改正後におけるいわゆるリーガルハラスメントに対する離婚当事者の認識
  • 鈴木 宗男 君(無所属)
    • 悪質な養育費の不払いに対するペナルティーに関する家族法制部会の議論の状況
    • 子の利益の明確化に対する考え方
【参考人】
  • 白鴎大学教授 水野 紀子 君
  • 浜田・木村法律事務所弁護士 浜田 真樹 君
  • 中央大学法学部兼任講師・共同養育支援法全国連絡会母の会アドバイザー兼共同責任者 鈴木 明子 君
  • 和光大学現代人間学部心理教育学科教授 熊上 崇 君
【主な質疑項目】
  • 田中 昌史 君(自民)
    • 家族の在り方、子の権利、親の義務等に対する日本社会の理解に関する参考人の認識
    • 親権に関する裁判官の判断のばらつきを最小化するために必要なこと
  • 福島 みずほ 君(立憲)
    • 父母間の合意に基づかない共同親権を裁判所が決定した場合の問題点
    • こどもの意見表明権の実現方法に関する参考人の見解
  • 伊藤 孝江 君(公明)
    • こどもの手続代理人の利用促進に向けた取組及び報酬以外の課題
    • 離婚当事者に対する親ガイダンスを充実させる必要性
  • 清水 貴之 君(維教)
    • 本法案の成立後における家庭裁判所職員の増員の必要性に対する参考人の見解
    • 共同養育計画を作成する意義及び作成した共同養育計画を機能させるための方法
  • 川合 孝典 君(民主)
    • 本法案における父母以外の親族と子との交流に関する規律を必要とする想定事例
    • 離婚訴訟における弁護士報酬の在り方
  • 仁比 聡平 君(共産)
    • DV及び児童虐待を裁判所が適切に認定できない原因に対する参考人の認識
    • 裁判所が面会交流の実態調査を行っていないことに対する参考人の見解
  • 鈴木 宗男 君(無所属)
    • 面会交流という表現を親子交流に改めた点に関する参考人の評価
    • 子の利益の観点から参考人が本法律案への反映を望む点

※上記質疑項目は事務局において適宜抜粋し作成しております。質疑の全体内容及び詳細については会議録を御参照ください。