第123回国会(常会)
答弁書第七号
内閣参質一二三第七号 平成四年二月二十一日 内閣総理大臣 宮澤 喜一
参議院議員翫正敏君提出米海軍艦船の「母港」に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。 参議院議員翫正敏君提出米海軍艦船の「母港」に関する質問に対する答弁書 一及び六について 御質問の趣旨は定かではないが、空母インディペンデンスについては、米軍の海外家族居住計画(OFRP)に基づき、その乗組員の家族を横須賀に居住させているものであり、ミッドウェーについても同様であった。 二について 御質問の趣旨は定かではないが、米海軍が、海外家族居住計画(OFRP)に基づき、平成四年二月現在、我が国に乗組員家族を居住させている艦船は、横須賀については、ブルー・リッジ、インディペンデンス、バンカー・ヒル、モービル・ベイ、ファイフ、ヒューイット、カーツ、ロドネイデイビス、サッチ、マクウスキーの十隻であり、佐世保については、セント・ルイス、デュビューク、サンベルナルデノ、ビューフォート、ブランズウィックの五隻である。 三及び四について 日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約(昭和三十五年条約第六号)第六条の実施に関する交換公文にいう「配置」の解釈について、日米間で特段問題となっているということはない。 五について 仮定の御質問にお答えすることは差し控えたい。 |