新件番号 | 56 | 件名 | 憲法九条を変えず、憲法の平和、人権、民主主義をいかす政治の実現を求めることに関する請願 |
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要旨 | 二〇一七年五月三日、安倍晋三首相は、突然、「新たに憲法第九条に自衛隊の存在を書き込む」「二〇二〇年に新憲法施行を目指す」と述べた。この発言を受けて、改憲への動きが急速に強まっている。戦後七十年以上にわたって日本が海外で戦争をしてこなかった大きな力は、憲法第九条の存在と市民の粘り強い運動であった。今、第九条を変えたり、新たな文言を付け加えたりする必要は全くない。日本が再び海外で戦争する国になるのは御免である。安倍首相らによる憲法第九条などの改悪に反対し、日本国憲法の民主主義、基本的人権の尊重、平和主義の諸原則がいかされる政治を求める。 ついては、次の事項について実現を図られたい。 一、憲法第九条を変えないこと。 二、憲法の平和・人権・民主主義がいかされる政治を実現すること。 |