第153回IPU会議への参議院代表団の派遣
令和8年10月5日~10月9日
第153回IPU会議は、令和8(2026)年10月5日(月)から9日(金)までの5日間、タンザニア・アルーシャにおいて開催されました。参議院代表団(見坂茂範参議院議員及び里見隆治参議院議員)は、衆議院議員3名と共に、日本国会代表団(団長・伊藤達也衆議院議員、副団長・見坂茂範議員)を構成し、会議に参加しました。
「包摂性、信頼及び万人に対する機会を通じたグッドガバナンス及びコミュニティの強化」に関する本会議の一般討議は6日(火)から8日(木)までの3日間にわたり行われました。見坂議員は「防災」をテーマに演説を行い、災害前以上に強靭な国土にする「ビルド・バック・ベター」、事前防災の考え方を導入した国土強靭化等における日本の国際貢献を強調しました。
また、持続可能な開発に関する委員会(第2委員会)において、里見議員は、「人工知能と仕事の未来」に関するパネルディスカッションに参加し、「AIと労働者の関係」について、「人間中心のAI」の視点から、最近のILO総会の動きも踏まえ、「ディーセント・ワーク」の理念を基にしたAIと労働者の関係の見直しの必要性について発言を行いました。
加えて、代表団は、マレーシア、カナダ及びタンザニアの各国代表団との会談を行ったほか、IPU議長候補者のミルトン・ディック・オーストラリア下院議長と懇談しました。
さらに、代表団は日本のODA案件であるアルーシャ・ホリリ間道路及びマクユニ・ンゴロンゴロ間道路、日本の企業が経営するTANJA農園並びに日本法人と現地NGOが共同運営するさくら女子中学校を視察したほか、タンザニア国立公園局からの説明聴取及び意見交換を行うとともに、在留邦人との懇談を行い、現地事情に関する意見交換を行いました。
今次会議で行われたIPU議長選挙では、3名が立候補する中で、ミルトン・ディック・オーストラリア下院議長が当選しました。



