憲法違反の集団的自衛権行使を可能とする政策を行わず、憲法九条をいかす政策を実施することに関する請願：請願の要旨：参議院

新件番号	131	件名	憲法違反の集団的自衛権行使を可能とする政策を行わず、憲法九条をいかす政策を実施することに関する請願
要旨	世論の多くが第九条改憲に反対する下で、安倍政権は、集団的自衛権行使を可能にし、閣議決定や立法で憲法第九条を空文化しようとしている。これは、集団的自衛権行使を容認し、そのためのあらゆる制度・政策を折り込み、自衛隊がアメリカと共に世界のどこでも戦争をする日本づくりである。日本国憲法は、過去の悲惨な戦争と専制政治を反省し、民主主義の渇望から生まれた。憲法第九条は、武力による威嚇と行使の放棄、戦力不保持、交戦権否認を定め、世界の信頼を集めている。この憲法第九条と憲法を守りいかすことを求める。　ついては、次の事項について実現を図られたい。一、憲法違反の集団的自衛権行使を可能にする政策は行わないこと。二、憲法をいかす政策を実施すること。