雇用保険・全国延長給付の速やかな発動に関する請願：請願の要旨：参議院

新件番号	700	件名	雇用保険・全国延長給付の速やかな発動に関する請願
要旨	二〇〇九年六月から一二月にかけて失業給付が切れる人は非自発的離職者で最大三九万人、自発的離職者で最大五四万人に上ると推測され、一〇月の有効求人倍率は全国平均〇・四四倍であり、仕事を求めても就けない人が求職活動者の半数以上にも上る。失業給付切れは求職者の生活環境を根底から崩し、憲法第二五条に定められた生存権「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」を侵害する。　ついては、次の事項について実現を図られたい。一、雇用保険法第二七条に基づき速やかに全国延長給付の実施を行うこと。二、雇用状況が改善せず雇用保険法施行令第六条に定める基準が継続された場合は雇用保険法第二七条第二項により期間の延長をすること。