憲法第九条改悪のための国民投票法の反対に関する請願：請願の要旨：参議院

新件番号	785	件名	憲法第九条改悪のための国民投票法の反対に関する請願
要旨	第一六三回国会で衆議院に憲法調査特別委員会が設置され、第一六四回国会から、憲法全面改定を視野に入れて、国民投票法案が審議入りしている。自民党が発表した新憲法草案は、憲法第九条第二項を全面的に変えて、「自衛軍を保持する」と明記し、現憲法が禁じる集団的自衛権の行使を事実上容認する内容である。憲法改定の焦点が第九条、特に恒久平和主義の廃絶と戦争立法のための国民の平和的生存権のはく奪にあることは明らかである。第九条を変えるために国民投票法をつくることに反対する。　ついては、次の事項について実現を図られたい。一、「国民投票法案」を採択せず、廃案とすること。