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参議院の動き

ラリジャニ・イラン・イスラム共和国国会議長一行参議院訪問

平成31年2月12日

平成31年2月12日(火)、参議院の招待により来日したラリジャニ・イラン・イスラム共和国国会議長が参議院を訪問し、伊達議長、郡司副議長、末松議院運営委員長及び議院運営委員会理事と懇談を行いました。

伊達議長は、両国が外交関係樹立90周年を迎える記念すべき年にラリジャニ議長一行が来日したことに歓迎の意を表した上で、イランと日本がはるか昔から長い交流の歴史を育んでおり、近年では要人往来が活発化していることに触れ、今後、文化やスポーツを通じた草の根レベルの人的交流とともに、国民を代表する議員間・議会間の交流が一層活発になることを期待する旨述べました。また、イランが核合意の履行を始め国際社会との建設的な協力を目指していることに敬意を表し、日本は核合意を一貫して支持する立場である旨述べ、地域の安定のため引き続き同国が建設的な役割を果たすことを期待する旨述べました。

これに対し、ラリジャニ議長は、訪日招待への謝意を述べた上で、両国の長い交流の歴史は常に良好であり、今後、石油、天然ガス、医療機器、金融等様々な分野で両国の経済協力関係が進むことを期待するとともに、長期的な視点に立ち両国の関係を発展させていくことが重要である旨述べ、核合意の維持に対する日本の支持に敬意を表し、強い意思を持って議員間交流を重ねていきたい旨述べました。