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参議院の動き

国際経済・外交に関する調査会・調査報告

平成28年5月18日

平成28年5月11日(水)、参議院国際経済・外交に関する調査会は、調査報告を取りまとめ、議長に提出するとともに、5月18日(水)の本会議で報告を行いました。

参議院の調査会は、6年という参議院議員の任期及び解散がないという特性をいかし、国政の基本的事項に関し、長期的かつ総合的な調査を行う参議院独自の機関です。

国際経済・外交に関する調査会は、国際経済・外交に関し、長期的かつ総合的な調査を行うことを目的として、平成27年1月26日に設置され、調査テーマを「国際平和と持続可能な国際経済の実現に向けた我が国外交の役割」と決定した上で、調査を行いました。

第189回国会においては、「国際経済の現状と課題解決に向けた取組」、「持続的繁栄を支える資源・エネルギー問題等の現状と課題(資源・エネルギー問題)」、「持続的繁栄を支える資源・エネルギー問題等の現状と課題(人口問題、食糧問題)」、「国際テロを含む国際平和実現に向けた諸課題と我が国の取組の在り方」、「我が国の経済連携への取組の現状と課題」について、参考人からの意見又は政府からの説明を聴取し、質疑を行いました。
 第190回国会においては、「我が国の経済連携への取組の現状と課題」、「核軍縮、国連など我が国マルチ外交の課題と外交力強化に向けた取組」、「気候変動、感染症など地球規模課題への対応と我が国の役割」について、参考人からの意見又は政府からの説明を聴取し、質疑を行ったほか、「国際平和と持続可能な国際経済の実現に向けた我が国外交の役割」に関する委員間の意見交換を行いました。

なお、調査の内容を踏まえて、「我が国が立脚すべき基本的な考え方」、「我が国がとるべき方策」から構成される15項目の提言を行っております。

調査会の報告書