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バルボサ・メキシコ合衆国上院議長一行参議院訪問
平成27年7月9日
平成２７年７月９日（木）、参議院の招待により来日したバルボサ・メキシコ合衆国上院議長一行が参議院を訪問し、山崎議長、輿石副議長、中川議院運営委員長及び議院運営委員会理事等と懇談を行いました。
山崎議長は、日本とメキシコは、支倉使節団がメキシコを訪問してから４００年以上にわたる交流の歴史があり、強固な友好関係を築いてきたこと、一昨年と昨年の「日本メキシコ交流年」には、両国首脳の相互訪問や、秋篠宮同妃両殿下のメキシコ訪問が実現し、両国関係が更に強固なものとなったこと、議員間においても交流が活発に行われていることを指摘し、今回の訪問を契機として、国民を代表する議員同士の交流が一層活発化するとともに、両国の友好協力関係に更なる弾みがつくことを期待する旨述べました。
これに対し、バルボサ議長は、メキシコと日本の関係は、数世紀に及ぶ長い歴史を有するものであり、今年は、メキシコ革命時（１９１３年）の堀口公使によるマデロ大統領親族の庇護を称えた顕彰プレートを上院に設置し、今回の訪日では、メキシコ在日大使館におけるレプリカの除幕式を予定している旨述べました。また、メキシコで取り組んでいる大規模な改革について説明し、そのような改革を通じて日本との投資や貿易における良好な関係が発展するよう希望するとともに、議会間の関係は非常に重要であり、今後も両国の議員間の交流を更に強めていきたい旨述べました。