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参議院の動き

共生社会・地域活性化に関する調査会・最終報告

平成25年6月5日

平成25年5月29日(水)、参議院共生社会・地域活性化に関する調査会は、最終年である3年目の報告(最終報告)を取りまとめ、議長に提出するとともに、6月5日(水)の本会議で報告を行いました。

参議院の調査会は、6年という参議院議員の任期の特性をいかし、国政の基本的事項に関し、長期的かつ総合的な調査を行う参議院独自の機関です。

共生社会・地域活性化に関する調査会は、調査テーマである「地域活力の向上と共生社会の実現」のうち、3年目は「次世代へつなげる活力ある地域社会」を調査事項として取り上げ、調査を行いました。

第183回国会においては、「地域活力の再生」、「地域における社会包摂と多様性の確保」及び「次世代へつなげるまちづくり」について、参考人から意見を聴取し、質疑を行うとともに、政府に対する質疑を行い、あわせて、福島県への委員派遣を通じて調査を進めました。さらに、最終報告を取りまとめるに当たって、委員間の意見交換を行いました。

最終報告においては、次世代へつなげる活力ある地域社会の視点から、「住民やコミュニティによる地域活力の向上」、「多様な主体の社会参加と支え合い」、「被災地の復興・再生」及び「次世代のまちづくりに向けて」の4本の柱から成る15項目の提言を取りまとめ、政府、地方自治体等に対してその実現を要請しております。

調査会の報告書