1. トップ >
  2. 参議院の動き >
  3. 平成25年の参議院の動き >
  4. ドイツ連邦共和国連邦参議院議長一行参議院訪問

参議院の動き

ドイツ連邦共和国連邦参議院議長一行参議院訪問

平成25年5月20日

平成25年5月20日(月)、ヴィンフリード・クレッチマン・ドイツ連邦共和国連邦参議院議長一行が参議院を訪問し、平田議長、山崎副議長、岩城議院運営委員長及び議院運営委員会理事と懇談を行いました。

平田議長は、一昨年の東日本大震災の際に、ドイツからは、緊急援助隊の派遣など素早く、手厚い支援を受けたことに対して謝意を述べました。また、原発問題については、必要なエネルギーをどのように確保していくのか並行して議論していく必要があると考えている旨、特に再生可能エネルギーについては、先進的な取組をしているドイツとの協力関係が拡大することを期待している旨述べました。

これに対し、クレッチマン議長は、前回の連邦参議院議長の訪日は20年以上も前のことであり、この機会を通じて日本の国会議員との交流を深めたいと考えている旨述べました。また、福島の原発事故を受けて、ドイツでは2022年までにすべての原発を廃止することを決め、現在はエネルギーシフトに向けて取り組んでいる最中であるが、日本のエネルギー政策について大きな関心を持っている旨述べました。