1. トップ >
  2. 参議院の動き >
  3. 平成24年の参議院の動き >
  4. ミャンマー連邦共和国民族代表院議長一行参議院訪問

参議院の動き

ミャンマー連邦共和国民族代表院議長一行参議院訪問

平成24年5月8日

ミャンマー連邦共和国民族代表院議長一行参議院訪問(議長応接室)の写真 クリックすると拡大写真がご覧いただけます

ミャンマー連邦共和国民族代表院議長一行参議院訪問(議場)の写真 クリックすると拡大写真がご覧いただけます

平成24年5月8日(火)、参議院の招待により来日したキン・アウン・ミン・ミャンマー連邦共和国民族代表院議長一行が参議院を訪問し、平田議長、尾辻副議長、鶴保議院運営委員長及び議院運営委員会理事と懇談を行いました。

平田議長は、東日本大震災に際してのミャンマーからの支援にお礼の言葉を述べるとともに、今回の議長一行の訪日は、両国間の公式の議会間交流としては初めてのもので、大変意義深い旨述べました。また、昨今の民主化の動きを受けて、両国の要人の往来が活発化しており、4月に大統領が国家元首として28年ぶりに来日したことで両国間に新たなページが開かれた旨、さらに、今回の訪日を契機として、今後、議会間交流が着実に進展し、ひいては両国民の絆が深まることを期待する旨述べました。

これに対し、キン・アウン・ミン議長は、昨年3月にミャンマー連邦共和国となり、民主化に向けて国内の制度改革を行ってきた旨述べるとともに、まずは政府間で両国関係を深める努力を行ったが、今後は議会間交流を深めるため、日本の国会議員をミャンマーに招待したい旨述べました。また、国内の投資環境の整備には日本からの援助が必要であり、日本がミャンマーの民主化への取り組みを評価し、支援を再開したことに感謝する旨述べました。