参議院は、スリーマイル島原子力発電所視察及び米国における原子力政策に関する実情調査のため、重要事項調査第１班（団長・増子輝彦議員、岡崎トミ子議員、金子恵美議員、小西洋之議員、米長晴信議員、愛知治郎議員、岩城光英議員、岡田広議員、森まさこ議員、浜田昌良議員、松田公太議員、井上哲士議員、荒井広幸議員、吉田忠智議員、亀井亜紀子議員）を、平成２３年１０月１０日（月）から１５日（土）まで、米国に派遣しました。

スリーマイル島原子力発電所では、同発電所の施設を視察し、昭和５４年に発生した原子炉冷却剤喪失事故以降の施設の運用状況等について説明を聴取し、意見交換を行いました。

原子力規制委員会（ＮＲＣ）では、ボーチャード運営総局長等と会談を行ったほか、オペレーションセンターを視察し、人材育成の在り方等について意見交換を行いました。

また、ビンガマン上院エネルギー・天然資源委員長を訪問し、意見交換を行いました。

このほか、エネルギー省（ＤＯＥ）、全米科学者連盟（ＦＡＳ）、環境保護庁（ＥＰＡ）、原子力エネルギー協会（ＮＥＩ）を訪問し、関係者と意見交換を行いました。