平成20年6月25日~7月4日
平成20年6月25日(水)から7月4日(金)まで、東ティモール民主共和国国民議会議長及びタイ王国上院議長の招待による両国公式訪問並びに両国及びインドの政治経済事情等視察のため、参議院から、江田議長、輿石東君(民主)、尾辻秀久君(自民)、白浜一良君(公明)から成る議員団を派遣しました。
まず、6月26日(木)から28日(土)まで、一行は東ティモール民主共和国を公式訪問し、ラサマ・デ・アラウジョ国民議会議長、東ティモール・日本友好議員連盟等国民議会議員、ラモス・ホルタ大統領、グスマン首相、カレ国連事務総長特別代表兼UNMIT(国際連合東ティモール統合ミッション)代表等と会談を行ったほか、ポスト受容真実和解委員会(CAVR)などを訪問しました。
26日(木)には、江田議長は、東ティモール国民議会で演説を行いました。演説の中で議長は、議員間の交流を通じた協力支援が一層幅広いものとなり、これが両国の友好関係の促進に、ひいては東ティモール安定と繁栄に寄与することを心より期待する旨述べました。
次いで、6月28日(土)から7月1日(火)まではタイ王国を公式訪問し、プミポン国王陛下に拝謁を賜り、プラソップスック上院議長、チャイ下院議長等と会談を行いました。
江田議長は、7月1日(火)から7月3日(木)までインドを訪れ、アンサリ上院議長兼副大統領、シン首相等と会談を行ったほか、スラム地域における医療に対する我が国の支援の実情等の視察を行いました。