参議院では、ＯＤＡ調査のための議員団第３班を、２月１２日（火）から２０日（水）まで、トルコ及びヨルダンに派遣しました。

調査団は、トルコでは、イスタンブール長大橋耐震強化事業（円借款）、ボスポラス海峡横断地下鉄整備事業（同）、ボアジチ大学への日本語学習機材供与（文化無償資金協力）、土日基金文化センターへの視聴覚及びＬＬ機材供与（同）、カマン・カレホユック考古学博物館建設事業（同）や、日本のシニア海外ボランティアが活躍するギョルバシュ成人知的障害者のための訓練・リハビリ施設（草の根・人間の安全保障無償資金協力）を視察したほか、ボアジチ大学において教授及び学生と意見交換を行いました。

ヨルダンでは、パレスチナ自治区とヨルダンを結ぶキング・フセイン橋（無償資金協力）、アンマン都市圏上水道施設改善事業（同）、ヨルダンの観光開発の一環として整備された死海展望台コンプレックス及び死海周遊道路（円借款）、パレスチナ難民女性職業訓練センター改善事業（技術協力）、ヨルダン大学語学センターへの語学機材供与（無償資金協力）等を視察しました。

（参考）派遣概要