平成18年10月30日
平成18年10月30日(月)、リッポネン・フィンランド共和国国会議長一行が、参議院を訪問し、参議院議長応接室にて、扇参議院議長、角田副議長、市川議院運営委員長及びフィンランド出身のツルネン参議院議員と懇談を行いました。
扇議長は、フィンランド国会が、本年、創設100周年を迎えたことに触れ、「世界で初めて男女ともに選挙権と被選挙権を持つ普通選挙によって近代議会を築かれたことに敬意を表する。国際競争力、教育、男女共同参画等で先進的であるフィンランドとの更なる友好協力関係を期待する。」旨述べました。リッポネン議長からは、「議会制民主主義があったからこそフィンランドは様々な危機を乗り越えてきた。科学技術大国であり経済大国である日本との交流を一層深めたい。」と述べられました。