参議院七十周年

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ごあいさつ~参議院70周年を迎えて~


議長写真

参議院議長

伊達 忠一

 

 本年、参議院は70周年を迎えます。

 その創設から今日に至るまで、国権の最高機関の一翼を担い、国の唯一の立法機関たる使命を果たすべく、力を尽くしてまいりました。戦前の貴族院から、戦後は参議院として、全国民を代表する議員それぞれが、国政に邁進してきた道のりであります。

 参議院議員の任期は6年と長く、解散もないことから、長期的で、幅広い視点に立って政策課題に取り組める環境が整っており、そうした特性を活かして、参議院は独自の活動も展開してまいりました。

 また、参議院の歴史は、その改革の歴史であるとも言えます。

 黎明の頃より、二院制における上院の役割、言わば、「参議院はいかに在るべきか」という問い掛けがなされる中で、歴代議長の下に、改革の努力が重ねられてきたのであります。

 現下、我が国を取り巻く内外の諸情勢はなかなか予断を許さないものとなっております。今後とも時代の要請をしっかりと受け止めながら、国民の安全・安心な暮らしと豊かな社会の醸成、国際社会の安寧のため、「良識の府」として、その使命を果たしてまいります。


参議院副議長

郡司 彰

副議長の写真

 

 参議院は今年5月に創設70周年を迎えます。我が国は昭和20年8月から、新たに復興の途を歩み始めて来ました。2年後の22年には日本国憲法が施行されますが、4月には初の参議院議員選挙が行なわれ、翌5月20日には第1回国会が開会いたしました。

 その日、国会議事堂に参集した参議院議員だけでなく、国民の多くも新しい国造りについての気概に満ちていたことだろうと思います。

 それから今日に至るまでの間、参議院の諸先輩方は社会環境の変化や、国際情勢に対応しながら、平和で人権を尊重する民主的で豊かな国を築くため、一心に力を尽くして来られました。

 しかし近年は、将来を担う若年層の政治への無関心や投票率の低下が現実になっております。

 現在、国民の負託を受ける私どももまた、主権者教育のみでなく国会審議の活性化など、時代に即した参議院へと改革を進め、期待される使命を果たしてゆく決意を新たにしております。

 皆様方には、引き続き、参議院に対する御理解を深めてくだされば幸いに存じます。