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第197回国会 農林水産委員会
平成30年12月6日（木） 第6回
1. 漁業法等の一部を改正する等の法律案（閣法第8号）
○参考人に対する質疑
【参考人】
- 全国漁業協同組合連合会代表理事会長 岸 宏 君
- 公選 宮城海区漁業調整委員 赤間 廣志 君
- 香川海区漁業調整委員会会長 濱本 俊策 君
【質疑者】
- 山田 俊男 君（自民）
- 佐々木 さやか 君（公明）
- 鉢呂 吉雄 君（立憲）
- 徳永 エリ 君（民主）
- 紙 智子 君（共産）
- 儀間 光男 君（維新）
- 森 ゆうこ 君（希会）
【主な質疑項目】
- 法案の提出及び審議の進め方に対する所見
- ＪＦグループとしての水産政策改革の受け止め方と改革の実施に臨む決意
- 法案が漁業者を主体とした漁場の管理・調整を継続する方向性であることの評価
- 全国漁業協同組合連合会として法案に賛成の見解を取りまとめるまでの系統組織における意見集約の経緯
- 適切かつ有効に水域を活用している漁協に優先的に漁業権免許を付与するとする法案の評価
- 水産政策改革に対する漁協組合員の理解状況
- 現場から見た担い手確保・漁業者の所得向上を図る上での課題
- 沖合漁業における漁船のトン数制限撤廃が沿岸漁業に及ぼす影響の有無
- 漁業権免許の優先順位の規定が漁業者に不利益を与えた事例及び当該規定の廃止を求める潜在的要求の確認
- 法案により海区漁業調整委員会の権限が弱まる懸念に対する所感
- 宮城県石巻市桃浦地区水産業復興特区に対する評価及び国による検証の必要性に対する所見
○政府に対する質疑
【質疑者】
- 鉢呂 吉雄 君（立憲）
- 小川 勝也 君（立憲）
- 藤田 幸久 君（民主）
- 紙 智子 君（共産）
- 儀間 光男 君（維新）
- 森 ゆうこ 君（希会）
【主な質疑項目】
- 現場の声に耳を傾け慎重に水産政策改革を進める必要性
- 国家戦略特区ワーキンググループ等における水産政策改革の議論
- 再生産関係に依拠する最大持続生産量（ＭＳＹ）理論を前提とするＴＡＣ管理の限界
- 農林水産大臣又は都道府県知事が漁獲割当割合の移転の認可をしない具体的条件
- 漁獲割当量による管理において洋上投棄を防ぐための方策
- 漁業権免許の優先順位を廃止することの立法事実・背景の確認
- 漁業権免許の基準にいう「適切かつ有効に活用」の具体的内容
- 世界の養殖業生産量が増大している中で日本の養殖業生産量が減少していることへの大臣の所見
- 海区漁業調整委員の定数を上回る推薦又は応募があった場合の委員の任命方法
- 漁業の多面的機能と漁業生産活動の関係に対する認識
- 漁村の国境監視などの役割の重要性に応じた直接支払の導入を検討する必要性
- 船舶を現地国の船籍とするなど太平洋島嶼国の排他的経済水域における漁場確保に積極的に取り組む必要性
- 水産庁が平成31年度予算概算要求において近年の予算を大幅に上回る3,000億円超の要求を行った理由
- 農林水産省の役割が増す中で他省庁を上回る定員合理化がなされている理由及び漁業法改正に対応して増員を行う必要性
- 沖縄県の辺野古新基地建設工事において事業者が行った法令違反行為に対する認識及び違反の責任の所在