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第193回国会 国際経済・外交に関する調査会
平成29年4月12日(水) 第4回
1. 国際経済・外交に関する調査 (「アジア太平洋における平和の実現、地域協力及び日本外交の在り方」のうち、外交能力及び戦略を向上させるための取組の課題(外交と議会の役割))
【参考人】
- 明治大学国際総合研究所フェロー 川口 順子 君
- フリードリヒ・エーベルト財団東京事務所代表 サーラ・スヴェン 君
- ジャーナリスト 菅原 秀 君
【質疑者】
- 宮本 周司 君(自民)
- 藤田 幸久 君(民進)
- 佐々木 さやか 君(公明)
- 武田 良介 君(共産)
- 東 徹 君(維新)
- 木戸口 英司 君(希望)
- 伊波 洋一 君(沖縄)
- 吉川 ゆうみ 君(自民)
- 杉尾 秀哉 君(民進)
【主な質疑項目】
- 6年の任期がある参議院だからこそ可能な議員外交の在り方
- 世界的な環境変化とフリードリヒ・エーベルト財団の財源の変遷
- フリードリヒ・エーベルト財団から奨学金支援を受けた学生に対する支援終了後のプログラムや期待の内容
- 日本において政治財団の仕組みを構築する上での障害についての見解
- 外務省等の反対を克服し政治財団の設立に至った各国の事例
- 議員外交の特徴は立法府の権能の向上と今時の外交における外務省等の政府以外のプレーヤーの必要性にあるとの認識に対する見解
- ドイツやフランスなどでは、政府と議会の役割分担の下で政治財団が外交上のプレーヤーとして認知され、自由に活動できているとの認識に対する見解
- ドイツやフランスなどにおける外交官と政治財団間の人事交流の実態
- 日本における政治財団の実現に向けた財務省の説得などの有効な方法
- 政府に外交権限があるのは同じであるにもかかわらず、諸外国と異なり日本が「外交の一元化」から抜け出すことができてこなかった理由
- ドイツの各政治財団の国際対話や海外拠点などへのウエイトの置き方の違い、提携する政党の方針等との関連の有無
- ウエストミンスター民主基金がルワンダ国会の女性クオータ制導入に導いた具体的な働きかけの内容
- 若手議員が取り組むべき外交活動等、若手議員に対するアドバイス
- 地球温暖化問題について議会が国際外交の中で果たしていく役割についての見解
- 国際的な右傾化の流れの中でのヘイトスピーチの現状に関する見解
- NEDの活動が米国の民主主義の発展に果たしてきた役割及びその現状に関する認識
- 国会議員や閣僚の海外出張をより柔軟に認めるルールづくりの在り方
- 米国がパリ条約を離脱する可能性が指摘される中で、議員外交や政府が果たすべき役割
- ドイツの各政治財団の日本拠点の設置状況と活動内容
- 過去の戦争に対する日本の姿勢や和解交渉の在り方に対する認識及びエーベルト財団東京事務所がこの問題を重視する理由
- 日本における議員外交や今後政治財団の仕組みを考える上での党内民主主義や議員の自律の問題に関する見解
- 今後の日韓関係における議員外交の重要性に関する見解
- ドイツの各政治財団における政党との関係性や活動内容の違い
- ドイツの政治財団が政治教育の観点から国内の教育に関わることの有無
- 海外に対する民主化支援について日本政府の取組の現状とそれに対する見解
- 沖縄問題について米国での理解を広める上で国会議員が果たすべき役割
- 専門的分野を持った議員を数多く育成するための方策
- 若手議員がグローバルに活躍できる仕組みやアプローチの在り方
- 人権問題や紛争解決、民主主義支援等への日本の国会及び国会議員の取組に対する評価
- 日本における政治財団設立の可能性及びその必要性に関する見解
- 戦後の和解政策における日本とドイツの相違点及び近隣諸国との外交を進める中で議会が果たすべき役割