委員会・調査会質疑項目

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第169回国会 法務委員会

平成20年6月10日(火) 第16回

1.少年法の一部を改正する法律案(閣法第68号)

○参考人に対する質疑

【参考人】

  • 東京大学大学院法学政治学研究科教授  川出 敏裕 君
  • 日本弁護士連合会副会長  角山 正 君
  • 社団法人被害者支援都民センター相談支援室長  望月 廣子 君
  • 元国立武蔵野学院長  徳地 昭男 君

【質疑者】

  • 松岡 徹 君(民主)
  • 山内 俊夫 君(自民)
  • 木庭 健太郎 君(公明)
  • 仁比 聡平 君(共産)
  • 近藤 正道 君(社民)

【主な質疑項目】

  • 被害者の審判傍聴が少年法の理念に与える影響とその対処法
  • 審判傍聴という手段以外の被害者支援の在り方
  • 被害者の審判傍聴が加害少年を萎縮させるという主張に対する意見
  • 審判傍聴が被害者への二次被害につながるおそれ
  • モニターによる審判傍聴に対する当否
  • 代理傍聴に対する当否
  • 加害少年の特性から見た少年審判の在り方
  • 平成12年の少年法改正後の少年事件被害者支援の実情
  • 審判廷の構造上の狭さが審判に悪影響を与えるとの懸念に対する意見

○政府に対する質疑

【質疑者】

  • 今野 東 君(民主)
  • 松野 信夫 君(民主)
  • 木庭 健太郎 君(公明)
  • 仁比 聡平 君(共産)
  • 近藤 正道 君(社民)

【主な質疑項目】

  • 被害者への説明内容が審判官の決定を超えたものになるおそれ
  • 少年の重大事件に関する研究結果を定期的に公表する必要性
  • 傍聴許可・不許可の際の不服申立てを認めない理由
  • 被害者が情報漏えいした時の罰則を設ける必要性
  • 傍聴要件の対象犯罪に過失犯を加えることの当否
  • 少年法37条及び38条を削除することとした理由
  • 審判傍聴が少年に与える影響についての科学的な検証の有無
  • 少年審判の下限年齢を設けた修正案につき12歳未満で線引きした理由
  • 平成12年の少年法改正当時に示されていた被害者傍聴への懸念に対する見解
  • 法施行後の運用状況を最高裁が定期的に公表する必要性