質問主意書

第189回国会(常会)

質問主意書


質問第二四号

自衛隊の部隊編成に関する質問主意書

右の質問主意書を国会法第七十四条によって提出する。

  平成二十七年二月十二日

有田 芳生   


       参議院議長 山崎 正昭 殿



   自衛隊の部隊編成に関する質問主意書

一 平成十三年三月に旧海軍兵学校のあった広島県江田島で海上自衛隊の特別警備隊(以下「特警隊」とする)が創設されたことに間違いはありませんか。

二 創設時の特警隊隊員は約百人だったといいますが、正確には何人でしたか。隊長の位階とともにお示し下さい。

三 特警隊の創設理由と目的、編成(創設から現在までの隊員数の変遷などを具体的に)、装備、訓練内容をお示し下さい。

四 陸上自衛隊に特殊作戦群(以下「特戦群」とする)が創設されたのは平成十六年で間違いありませんか。また、その創設理由と目的、編成(創設から現在までの隊員数の変遷などを具体的に)、装備、訓練内容をお示し下さい。

五 特警隊と特戦群は、創設からいままで、出動命令を受けたことがありますか。あるならばいつ、どこの、どういう作戦でしたか。あるいは出動が検討されたことがありますか。あったならば、いつ、どのような情況において検討がなされたのですか。いずれも具体的にお示し下さい。

六 「海外での邦人救出」が法的に可能になった場合、そこに出動するのは特警隊や特戦群ですか、政府の見解をお示し下さい。

  右質問する。