質問主意書

第188回国会(特別会)

答弁書


答弁書第五号

内閣参質一八八第五号
  平成二十七年一月九日
内閣総理大臣 安倍 晋三   


       参議院議長 山崎 正昭 殿

参議院議員浜田和幸君提出ジャパン・ハウスの設置に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。



   参議院議員浜田和幸君提出ジャパン・ハウスの設置に関する質問に対する答弁書

一について

 外務省としては、平成二十七年度概算要求において、「広報文化外交の拠点となる「ジャパン・ハウス」(仮称)の世界主要都市での創設」に係る経費として、約五十二億四千百万円を計上している。その内訳は、企画・立案等のための経費が約五億円、職員の旅費が約二千七百万円、施設運営の人件費及び事業実施等のための経費が約二十億三千二百万円、施設の備品購入及び工事等のための経費が約九億二千百万円、光熱費等の経費が約七千二百万円、借料及び損料が約十六億八千九百万円である。

二について

 ジャパン・ハウスの中長期的な設置数については、戦略的対外発信を行う上での必要性を踏まえて、今後判断していく。

三について

 政府としては、予算面及び人事面における適切な対応を含め、戦略的対外発信に関する取組の強化について検討していく。