質問主意書

第4回国会(常会)

答弁書


答弁書第一号

内閣参甲第一九七号
  昭和二十三年十二月十日

内閣総理大臣 吉田 茂      


       参議院議長 松平 恒雄 殿

参議院議員板野勝次君提出事業所得に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。



   参議院議員板野勝次君提出の事業所得に関する質問に対する答弁書

一、清涼飲料水業者の事業所得の査定については、所得税法の規定により適実な所得計算を行うよう努めている。

二、所得計算を行う場合は、収入金額及び必要経費とも実際の金額によつているから、(公)価格割れを(公)価格で計算したため過重となるようなことはない。

三、質問のような事実はない。

四、質問事項中現に纏つている計数は、次のとおりである。

清涼飲料税課税石数等調

 備考 本表は、課税石数であるが、生産石数はこの石数により大体推計せられるのでこれを提出する。