請願

 

第197回国会 請願の要旨

新件番号 15 件名 消費税増税の中止を求めることに関する請願
要旨  「賃金が減っている」「年金が減ったのに、医療も介護も負担が重過ぎる」など、消費税大増税路線、大企業優遇のアベノミクスで格差と貧困は拡大する一方である。安倍政権は、特定の産業や業界、企業だけが潤うような政治の私物化を行っている。国の税収も所得税、法人税、消費税の三税全てが減ってしまい、アベノミクスの失政は経済と財政に深刻な影響を与えている。今こそ、税金の集め方、使い方を切り替えさせるときである。社会保障や財政再建のためと国民を欺き、所得の少ない人ほど負担が重い消費税増税ではなく、巨額の富を蓄えている大富豪や大企業に応分の負担を求める税制に見直すべきである。大軍拡や大型開発中心の予算にメスを入れ、税金は社会保障、若者、子育て支援などに優先して使うべきである。そうすれば、格差と貧困を是正することができ、景気の回復にも役立ち、日本国憲法をいかした経済政策になる。
 ついては、次の事項について実現を図られたい。

一、消費税一〇%への引上げは、きっぱり中止すること。

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