請願

 

第196回国会 請願の要旨

新件番号 24 件名 子供のための予算を大幅に増やし、国の責任で安心できる保育・学童保育の実現を求めることに関する請願
要旨  保育・学童保育は、子供たちの今の幸せを支え、希望ある未来をつくる大切な営みである。保育者も保護者も日々誇りと喜びを持って保育、子育てをしたいと願っている。しかし、この間の国の施策は、そうした願いに応えるものになっていない。基準の切下げや弾力化を中心にした待機児童対策、改善が進まない職員処遇などによって、子供の命や安全、発達が脅かされる事態も生じている。保育・学童保育は、子供の権利保障を最優先に社会が責任を負うべきものであり、国として責任を果たす必要がある。子供のための予算を大幅に増やし、国と自治体の責任により保育環境を改善、施策を拡充し、誰もが安心できる保育・学童保育の実現を求める。
 ついては、次の事項について実現を図られたい。

一、子供のための予算を大幅に増やし、国の責任で安心できる保育・学童保育となるよう以下について実現すること。
 1 職員の賃金を大幅に引き上げること。
 2 保育料を大幅に引き下げること。

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