請願

 

第195回国会 請願の要旨

新件番号 487 件名 消費税の大増税をやめることに関する請願
要旨  消費税八%への増税とアベノミクスの円安で物価が上がり、実質賃金が落ち込んでいる。消費は冷え込み、日本経済は増税不況になっている。ところが、安倍内閣は、消費税を一〇%に引き上げることについて、先送り実施すると断言している。このようなことをすれば、暮らしも経済も奈落の底に陥ってしまう。消費税増税の口実は、全て成り立たなくなっている。社会保障のためといいながら、給付削減と負担増はめじろ押しである。財政再建のためといいながら、大型公共事業や軍事費の規模を膨らませ、財政再建のめどは示されていない。消費税を増税しなくても、所得や資産の能力に応じた応能負担の原則に立った税制改革を行い、賃上げ・国民の所得を増やす経済政策に切り替えれば、社会保障拡充の財源は十分確保でき、財政再建の道も切り開かれる。
 ついては、次の事項について実現を図られたい。

一、消費税の大増税をやめること。

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