新件番号 | 99 | 件名 | TPP協定を今国会で批准しないことに関する請願 |
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要旨 | 安倍内閣は、TPP断固反対とした自らの公約にも国会決議にも反して、命や食、暮らし、地域を脅かすだけでなく、参加各国の人権も主権も踏みにじるおそれの強いTPP(環太平洋経済連携協定)の批准及び関連法案を秋の臨時国会で強行しようとしている。しかし、政府の情報開示と国民的な議論を求めた国会決議に反した秘密主義は、民主主義にも反する。アメリカを始め参加各国の承認手続が不透明さを増す中、批准を急ぐ理由はない。交渉経過を含めて情報をしっかり開示して文字どおり国会を含めた国民的議論に付すべきである。また、国会議員は自らの責任で行った国会決議を守るため全力を挙げるべきである。内容の上でも民主主義的な手続の上でも大きな問題を抱えているTPP協定は、今国会で批准しないことを強く求める。 ついては、次の事項について実現を図られたい。 一、TPP協定を今国会で批准しないこと。 |