請願

 

第190回国会 請願の要旨

新件番号 201 件名 消費税の増税ではなく、大企業や富裕層に適切な負担を求めることで社会保障財源を確保することに関する請願
要旨  消費税の増税や円安による物価上昇で庶民の暮らしは苦しくなるばかりである。法人税減税など大企業優遇の一方で、社会保障は改悪が続き、貧困と格差がますます広がっている。取り分け、年金ではマクロ経済スライドという仕組みを使って今後三十年間も下げ続けるなど許すことはできない。これでは老後の暮らしは成り立たない。若者の年金離れや未納の拡大も懸念される。今必要なことは、安定した雇用を保障し、社会保障を充実させることである。若者も高齢者も誰もが安心できる年金の実現が強く求められる。
 ついては、次の事項について実現を図られたい。

一、社会保障財源は、消費税ではなく、大企業や富裕層に適切な負担を求め、無駄な公共事業や軍事費を減らすことで確保すること。

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