請願

 

第189回国会 請願の要旨

新件番号 3888 件名 安保関連法制の成立反対に関する請願
要旨  衆議院は、平成二十七年七月十六日、憲法第九条(戦争の放棄、軍備及び交戦権の否認)を実質的に改変する集団的自衛権の行使を容認する内容の安保法制の採決を行った。この安保法制は憲法の基本原理である平和主義に基づき規定された第九条に違反すると多くの憲法学者からも指摘されている。日本は、先の大戦後、二度と戦争をしない平和国家として歩んできた。しかし、今般の安保法制が実現すると国民は再び戦争の惨禍を被る危険な状況に置かれることになる。
 ついては、次の事項について実現を図られたい。

一、現に進行中の安保法制を成立させないこと。

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