請願

 

第189回国会 請願の要旨

新件番号 3817 件名 集団的自衛権行使等を法制化する安全保障法案の廃案に関する請願
要旨  昨年七月の集団的自衛権行使容認の閣議決定は、多くの国民、労働者・市民・学生の反対の声を踏みにじって強行されたものである。この閣議決定については、憲法学者や歴代の内閣法制局長官も憲法違反であるとしている。国会で審議されている安全保障法案は、多くの人々が暴挙であるとして撤回を求めている閣議決定の内容を法制化しようとするもので、許されない。集団的自衛権の行使・自衛隊の武力行使を認めることは日本が戦争をする国になるということであり、絶対に反対である。
 ついては、次の事項について実現を図られたい。

一、集団的自衛権行使等を法制化する安全保障法案を廃案にすること。
二、平和安全法制特別委員会、本会議での採決強行をしないこと。

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