請願

 

第189回国会 請願の要旨

新件番号 3461 件名 生活破壊の消費税一〇%増税中止等に関する請願
要旨  今、高齢者の生活は、介護保険料・国民健康保険料の引上げ、消費税八%増税と物価上昇により、かつてなく苦しくなっている。年金は、一昨年、昨年と二年連続で各一%引き下げられたのに続き、本年四月には〇・五%引き下げられた。加えて四月からのマクロ経済スライドの発動により、今後三十年間も年金が引き下げられようとしている。二〇〇五年の公的年金等の老年者控除の廃止、二〇〇七年の公的年金等控除の減額等により実質年金は減る一方である。特に低所得高齢者の住民税非課税措置の廃止は、低年金者に打撃を与えている。年金生活者は、これ以上の年金引下げや消費税の増税には耐えられない。
 ついては、次の事項について実現を図られたい。

一、生活破壊の消費税一〇%増税は中止すること。
二、公的年金に対する「課税強化」はやめること。
三、法人税の減税をやめ、大企業と高額所得者に応分の負担を求める税制に改めること。

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