請願

 

第189回国会 請願の要旨

新件番号 3087 件名 憲法違反の集団的自衛権行使を可能にする全ての立法や政策に反対することに関する請願
要旨  世論の多くは第九条改憲に反対している。どの世論調査でも第九条改憲反対は多数であり、最近では集団的自衛権行使容認反対は過半数を占めている。にもかかわらず安倍政権は、しゃにむに集団的自衛権行使ができるように突き進み、閣議決定や立法で憲法第九条を空文化し、日本をアメリカと共に世界のどこでも武力行使ができる戦争する国にしようとしている。日本国憲法は、過去の悲惨な戦争と専制政治を反省し、人々の平和と民主主義の渇望の中から生まれた。特に憲法第九条は、「武力による威嚇又は武力の行使の放棄」「戦力不保持」「交戦権否認」を定め、国内でも世界でも人々の支持を集めている。憲法第九条を形骸化する集団的自衛権の行使を絶対に許すことはできない。また、明文改憲に反対し、憲法を守り、いかすことを強く求める。
 ついては、次の事項について実現を図られたい。

一、憲法違反の集団的自衛権行使を可能にする全ての立法や政策に反対すること。

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