請願

 

第189回国会 請願の要旨

新件番号 2681 件名 日本国憲法第九条を守りいかすことに関する請願
要旨  安倍政権は、集団的自衛権行使容認を柱とした閣議決定(二〇一四年七月)を具体化するための戦争法案を今国会で成立させようとしている。その内容は、(一)アメリカが世界のどこででも戦争を始めたら、自衛隊が戦闘地域にまで行って軍事支援をする(二)日本が武力で攻撃されなくても、時の政権の判断で集団的自衛権を発動し、米国の先制攻撃の戦争にも参戦するというものである。米国のあらゆる戦争に自衛隊を参戦させ日本を海外で戦争する国にするための立法にほかならず、日本国憲法に違反するものである。憲法前文と第九条の平和理想をいかし、平和外交を働きかけることが国民の責任である。「平和でこそ商売繁盛」との理念から、この憲法第九条を壊す違憲立法に強く反対する。
 ついては、次の事項について実現を図られたい。

一、日本国憲法第九条を守りいかすこと。

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