請願

 

第189回国会 請願の要旨

新件番号 1077 件名 憲法の改悪に反対し、第九条を守り、日本と世界の平和のためにいかすことに関する請願
要旨  日本国憲法は、悲惨な戦争と自由に生きる権利が奪われた専制政治の深い反省から生み出された。第二章第九条の戦争の放棄と恒久平和、国民主権、基本的人権の憲法三原則は、日常の社会生活の隅々にまで完全にいかされるべき国民の権利である。柏市は、全ての国の核兵器廃絶と軍備縮小を訴え、日本国憲法に掲げる崇高な恒久平和の実現のために平和都市宣言を行った。この宣言には二度と戦争はしないとの強い決意が込められており、決して市民が忘れてはならないものである。子供や孫、明日を生きる青年のためにも、戦争を放棄した平和な日本を守り、次世代に引き継いでいく責任と義務がある。
 ついては、次の事項について実現を図られたい。

一、日本と世界の平和のために日本国憲法第二章「戦争の放棄」第九条第一項と第二項を堅持し、恒久平和主義、国民主権、基本的人権の保障を基本的原則とする憲法を変えないこと。

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