請願

 

第189回国会 請願の要旨

新件番号 879 件名 憲法をいかし、安心の医療・介護を実現することに関する請願
要旨  深刻化する受診中断と手遅れ死亡事例、介護地獄、引き上げ続けられる保険料と患者・利用者の負担等。社会保障の連続改悪で医療や介護に対する人々の不満と不安は膨らみ続けており、もはや我慢も限界である。憲法をいかし国の責任で全ての人に安心の医療・介護を保障することは、緊急課題であり、政治が果たすべき本来の役割である。
 ついては、次の事項について実現を図られたい。

一、七十歳以上の窓口負担を引き上げないこと。医療・介護の保険料と自己負担を引き下げること。また、低所得者などへの減免制度を拡充すること。 
二、「要支援」などの保険外しを止めるとともに、医療・介護を営利企業の金もうけの場に変えないこと。国の責任と公的保険で、全ての人に安心の医療・介護を保障すること。 
三、社会保障の公的責任を放棄し、個人の責任に変える「社会保障制度改革推進法」を廃止すること。

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