請願

 

第186回国会 請願の要旨

新件番号 792 件名 年金二・五%削減中止に関する請願
要旨  安倍自民・公明政権と民主党は、消費税を四月に八%へ、二〇一五年十月に一〇%への引上げを決めた。消費税の引上げは、個人消費を冷え込ませ、一層景気も財政も悪化させる。これに加えて、この三党と維新の会は、受け取る年金を今後更に二・五%削減することを強行した。無駄な大型公共事業には湯水のように税金を注ぎ込みながら、高齢者の暮らしの命綱を削る政治は認められない。税金の無駄遣いをやめ、不公平な富裕層や株の配当金への減税をやめれば、消費税増税をしなくても年金などの社会保障の財源は十分にある。また、働く人の賃金を上げるなど、所得を増やしてこそ経済も財政も良くなる。
 ついては、次の事項について実現を図られたい。

一、受け取る年金の二・五%削減など社会保障の切捨てをやめること。

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