請願

 

第186回国会 請願の要旨

新件番号 720 件名 福井県の大飯原発の運転再開をしないことに関する請願
要旨  福島第一原発事故により十五万人が故郷を追われ避難生活を強いられている。六十㎞も離れた伊達市などの子供たちは今でも放射能を恐れて校外での活動は制限され川や野山で遊ぶことができず、その結果、運動不足とストレスで肥満児が急増した。原発事故は子供たちの体と心を傷つけ続けている。京都市から五十㎞にある福井県の大飯原発の敷地内に活断層がある可能性があり、大飯原発を止めて調査すべきと指摘されている。ところが安倍自民・公明政権は、自らの長年の安全神話が原発事故を引き起こしたことへの反省をするどころか、新たな原発の再稼働を明言している。原発を止めると電力が不足する、原発の電気コストが安いなどは偽りであることが判明した。
 ついては、次の事項について実現を図られたい。

一、福井県の大飯原発三・四号機の運転再開をしないこと。
二、原発ゼロを実現し、自然エネルギーへの切替えを急ぐこと。

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