請願

 

第186回国会 請願の要旨

新件番号 167 件名 四月からの消費税増税の実施中止に関する請願
要旨  二〇一四年四月からの消費税率八%への引上げが、暮らしと日本経済にとって重大問題となっている。多くの国民が消費税増税を予定どおり実施することに反対しており、将来の消費税増税が必要と考えている人の中にも、今は引き上げるべきではないという意見が少なくない。国民の意思を無視して大増税の道を突き進むことは許されない。長期にわたって国民の所得が減少し、消費が落ち込み、そのために景気が悪化する深刻なデフレ不況が続いている。こんなときに消費税を増税すれば、消費を更に冷え込ませ、日本経済を一段と危機に陥れてしまう。その結果、消費税以外の税収は減り、財政はむしろ悪化する。四月からの消費税増税を中止して、暮らしと経済への打撃をストップさせるべきである。 
 ついては、次の事項について実現を図られたい。

一、四月からの消費税増税の実施を中止すること。

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