請願

 

第186回国会 請願の要旨

新件番号 81 件名 消費税の増税をやめることに関する請願
要旨  多くの国民は、消費税増税に反対や危惧の念を持っている。長引く不況に加え、東日本大震災・福島第一原発事故の復興が進まず、被災者や国民の暮らしは耐え難い状況で、地域経済を支える中小企業の倒産・廃業も後を絶たない。労働者の年収は減り続け、消費が落ち込み、そのために経済が悪化するデフレが大問題になっている。このようなときに二〇一四年四月に八%、二〇一五年十月に一〇%へと消費税の大増税を強行すれば、暮らしが成り立たなくなり、消費は更に落ち込み、地域経済は大打撃を受け、デフレを更に悪化させる。税収は増えるどころか、国の財政を更なる危機に追い込むことは明白である。消費税増税を中止し、内需拡大を図り、社会保障を拡充することこそ最善の景気対策である。
 ついては、次の事項について実現を図られたい。

一、消費税の増税はやめること。

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