請願

 

第186回国会 請願の要旨

新件番号 30 件名 庶民増税反対に関する請願
要旨  政府の社会保障と税の一体改革は、国民に消費税増税や給付削減などの負担増を押し付けた。消費税が社会保障目的税として位置付けられると、今後、社会保障費を賄うために税率は簡単に上げられることになる。安心して暮らすことができるように社会保障の拡充を求め、応能負担の原則と所得再配分を担う所得税、法人税、高額所得者優遇税制を充てるようにするべきであり、消費税率引上げの中止を求める。
 ついては、国民の生活を守るため、憲法第二十五条にのっとり次の事項について実現を図られたい。

一、消費税増税を中止すること。
二、税務行政の強権化反対、税務調査においては税務運営方針を堅持すること。
三、税務行政に適正手続を貫く、「納税者の権利憲章」を制定すること。

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