請願

 

第185回国会 請願の要旨

新件番号 570 件名 消費税の増税中止を求めることに関する請願
要旨  二〇一四年四月に八%、二〇一五年十月に一〇%へと消費税の増税を強行すれば、暮らしは成り立たなくなり、消費は更に落ち込み、地域経済は大打撃を受ける。消費税を転嫁できない地域医療や中小零細企業などを一層疲弊させ、景気の悪化をもたらし、暮らしの破壊につながる。そして何よりも東日本大震災の被災者・原発事故の避難者・被災地の復興の妨げになる。消費税は、所得の低い人ほど負担の重くなる不公平な税金である。消費税増税を中止し、内需拡大を図り、社会保障を拡充することこそ最善の景気対策であり、そのことが国民の暮らしや地域経済を守り、地域の活性化につながる。税金の集め方を憲法の応能負担の原則に基づき改めること、国民生活最優先で行財政改革を進め、税金の使い道を改めることを求める。
 ついては、次の事項について実現を図られたい。

一、消費税増税は中止すること。
二、税金は医療や福祉、教育など国民生活最優先に使うこと。

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