請願

 

第183回国会 請願の要旨

新件番号 1115 件名 消費税増税中止に関する請願
要旨  民主・自民・公明党は、多くの国民の反対を押し切り、消費税増税・社会保障改悪の一体改革関連法を成立させた。消費税を二〇一四年四月に八%、二〇一五年十月に一〇%にする大増税を国民に課すもので認めることはできない。長引く不況に加え、東日本大震災・福島第一原発事故の復興は進まず、被災者や国民の暮らしは耐え難い状況である。働く者の年収は減り続けており、地域経済を支える中小企業の倒産・廃業も後を絶たない。経済的理由により必要な医療にかかれない人が増えており、患者・国民の健康状態は悪化している。消費税を引き上げれば、暮らしが成り立たなくなり受診抑制は一層進行し、消費はますます落ち込み、地域経済は大打撃を受ける。税収は増えるどころか減少し、国の財政を更なる危機に追い込むことは必至である。
 ついては、次の事項について実現を図られたい。

一、消費税増税を中止すること。

一覧に戻る