請願

 

第183回国会 請願の要旨

新件番号 1002 件名 憲法九条改悪反対に関する請願
要旨  二〇〇一年開始のアフガン戦争、二〇〇三年開始のイラク戦争の現在に至る経過は、武力の威嚇や行使が国際紛争解決手段にならないこと、つまり日本国憲法第九条の思想に依拠する平和外交徹底実践こそ重要であることを改めて明示しているが、イランへの武力攻撃が懸念されている現状がある。この状況の下で、在日米軍と自衛隊の存在・強化を容認する第九条解釈改憲に加えて、なお明文改憲をしようとするのは、自衛隊が海外で米軍に協力する武力行使に踏み出す法的手段を与えようとするものである。厚木基地、キャンプ座間、相模総合補給廠(しょう)という日米軍事基地と接する緊張の中で生き、また「平和都市宣言」を発している海老名市の住民としては、絶対に許容できない。
 ついては、次の事項について実現を図られたい。

一、憲法第九条を改悪しないこと。

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