請願

 

第181回国会 請願の要旨

新件番号 11 件名 消費税によらない最低保障年金制度の実現等に関する請願
要旨  国民・高齢者の生活が厳しさを増している中、政府は、国民の苦しみをよそに、重大な年金改悪を進めようとしている。この改悪を阻止し、高齢者・国民の生活を守ることを求める。財源は、収入の少ない人ほど負担の重い消費税増税ではなく、負担能力の大きい大企業や富裕層に応分の負担を求めて確保すべきである。
 ついては、次の事項について実現を図られたい。

一、物価・賃金に関係なく年金を連続して引き下げる仕組みを作らないこと。
二、年金支給開始年齢の更なる引上げをしないこと。
三、消費税によらず、現在の高齢者から適用する最低保障年金制度を作ること。
四、無年金・低年金者への緊急措置として、基礎年金国庫負担分三・三万円を支給すること。
五、年金の受給資格要件二十五年を、現在の無年金者も対象にして早急に十年に短縮すること。

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