請願

 

第180回国会 請願の要旨

新件番号 2024 件名 公平な社会保険制度の確立に関する請願
要旨  国民の暮らしは、長引く不況と円高に加え、東日本大震災、福島原発事故により、かつてない深刻な状況にある。こうした中、政府は「社会保障と税の一体改革」と称して、消費税率を一〇%にしようとしている。消費税を上げれば、家計を直撃し、個人消費が冷え込み、一層景気が悪化することは明らかである。社会保障改革では、年金支給額の切下げや支給開始年齢の引上げ、定率の医療費窓口負担に加え、新たな定額負担増などが計画されており、国民の命と健康を根底から脅かす。社会保障の財源は聖域を設けず歳出の無駄を削減すること、不公平税制を是正し、個人・企業共に公平な税制、社会保険制度を確立し、財源を確保すべきである。
 ついては、次の事項について実現を図られたい。

一、公平な社会保険制度を確立すること。

一覧に戻る