新件番号 | 1147 | 件名 | 年金改悪反対、安心の年金制度に関する請願 |
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要旨 | 政府は、四月から物価スライドにより〇・三%年金を引き下げた。その上、「物価スライド特例分の解消」を名目に十月から三年間に二・五%もの年金引下げを強行しようとしている。適法に受給している年金を「もらい過ぎ」などというのは許せない。税金や医療・介護保険料が大幅に上がり高齢者の生活は厳しさを増している。年金の大幅引下げは、国内経済を更に悪化させる。社会保障財源は、国民いじめの消費税増税ではなく、大型公共事業・軍事費などの削減と大企業や富裕層への適正な課税で賄うべきである。 ついては、次の事項について実現を図られたい。 一、四月からの物価スライドによる年金〇・三%引下げを止め、十月からの〇・九%を皮切りとする「物価スライド特例分解消」を口実とする二・五%の年金引下げを行わないこと。 二、「マクロ経済スライド」を廃止し、支給開始年齢の更なる先延ばしをしないこと。 三、年金受給資格期間を十年とし、当面、無年金・低年金者に基礎年金国庫負担分三・三万円を支給すること。 四、消費税によらず、現在の高齢者にも適用する最低保障年金制度を作ること。 |