請願

 

第180回国会 請願の要旨

新件番号 925 件名 社会保障制度改革に関する請願
要旨  我が国は、本格的な高齢社会となったが、長生きして良かったと実感できる活力ある長寿社会の実現が急務となっている。誰もが安心できる社会保障制度の構築、公務員が心置きなく職務に専念し、国家・社会の発展に貢献できる公務員制度の確立を求める。
 ついては、次の事項について実現を図られたい。

一、基礎年金の国庫負担割合二分の一の安定財源を速やかに確保し、恒久化すること。
二、既裁定年金は、国が法律で約束したことであり、その権利は保証すること。
三、高齢者の就労意欲を阻害する在職老齢年金の基準を緩和すること。
四、雇用と年金の接続の重要性に留意し、六十五歳定年制を実現すること。
五、社会保障改革(特に年金、医療、介護)に当たっては、高齢者の負担が過重にならないように配慮すること。

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