請願

 

第179回国会 請願の要旨

新件番号 366 件名 社会保障の充実に関する請願
要旨  収入が減り続ける一方で、値上がりを続ける税金や保険料を払い切れず、健康保険証を取り上げられて医者にかかれない人が激増し、生活に欠かせない財産を差し押さえられる人も増えている。憲法は、国民が「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」を持つこと、国はそのために義務を負うことを定めている。貧困と格差が社会問題になる中で、財政問題を口実に、中・低所得層に負担をしわ寄せし、医療・年金など社会保障を切り縮めるやり方は、今すぐ改め、軍事費や大規模開発などの無駄遣いをやめるとともに、大企業、大金持ち減税を元に戻し、能力に応じた公平な負担により財源を生み出すべきである。
 ついては、国民の暮らしと中小業者の営業を守るため、次の事項について実現を図られたい。

一、国民健康保険の短期保険証、資格証明書の発行をやめ、国の補助金を元に戻して、払える国保料(税)にすること。
二、高齢者いじめの後期高齢者医療制度は撤回すること。

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