請願

 

第176回国会 請願の要旨

新件番号 219 件名 名護市・辺野古新基地建設計画の中止と普天間基地の無条件返還に関する請願
要旨  一月に行われた名護市長選挙では「名護市に新たな基地は造らせない」との政策を掲げた稲嶺進氏が当選し、一九九七年に実施された名護市民投票で新基地建設反対が過半数を占めたことと併せて、名護市民の意思は明確であり、辺野古への新基地建設は中止すべきである。普天間基地は、住宅密集地に隣接し世界一危険と言われ、騒音被害も深刻であり、住民生活の安全を守るためにも直ちに閉鎖し撤去することが求められている。国際法に違反して米軍が土地を接収して建設した基地であり、無条件返還すべきである。
 ついては、次の事項について実現を図られたい。

一、名護市辺野古での米軍新基地建設にかかわる作業を中止し、建設計画を撤回すること。
二、米国政府に対して、普天間基地の即時閉鎖・無条件返還を求めること。

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